
2026年1月14日、芸能界に激震が走りました。人気ガールズグループ「ME:I(ミーアイ)」の元メンバー、COCOROこと加藤心さんが「週刊文春」の独占インタビューに応じ、自身の脱退にまつわる衝撃的な事実を告白したのです。
「体調不良」として長期間の活動休止を余儀なくされ、2025年末をもってグループを去った彼女。しかし、その裏には事務所による「病気のでっち上げ」や「人権侵害」とも取れる壮絶な扱いがあったことが明らかになりました。
なぜ彼女は嘘の病名を着せられたのか?
マネージャーが医師に渡した「秘密文書」の中身とは?
そして、同時期に脱退した他のメンバーとの関連は?
この記事では、文春オンラインで報じられた内容を基に、加藤心さんの脱退の真相と、所属事務所「LAPONE GIRLS(ラポネ)」の内部事情について、どこよりも詳しく、徹底的に解説していきます。
ME:IのCOCORO・加藤心らが脱退?何があったのか騒動の経緯詳細まとめ
2023年にオーディション番組から誕生し、またたく間にトップアイドルへと駆け上がったME:I。しかし、結成からわずか2年で、グループは崩壊の危機に瀕しています。
4人のメンバーが一斉に契約終了という異常事態
事の発端は、2025年12月22日の公式発表でした。ME:Iの公式サイトにて、以下の4名のメンバーが同年12月31日をもって専属マネジメント契約を満了し、活動を終了することがアナウンスされたのです。
- COCORO(加藤心)
- RAN(石井蘭)
- SHIZUKU(飯田栞月)
- KOKONA(佐々木心菜)
人気メンバーを含む4人が同時に、しかも「契約満了」という事務的な理由でグループを去ることは、アイドル業界においても極めて異例です。ファン(YOU:ME)の間には動揺と悲しみが広がり、運営に対する不信感が爆発しました。
大晦日の悲痛なラストメッセージ
グループ在籍最終日となる2025年12月31日、加藤心さんは事務所を通じて最後のコメントを発表しました。しかし、それはアイドルとしての綺麗な卒業メッセージとは程遠い、苦渋に満ちたものでした。
「こういった形でお別れをお伝えするのはとても辛く残念で悔しい思いでいっぱいです」
この言葉の裏に隠された「悔しさ」の正体が、年明け早々の文春報道によって白日の下に晒されることとなったのです。
COCORO・加藤心の今まで報道されていた表向きの脱退理由はなぜ?
そもそも、加藤心さんはなぜ活動を休止していたのでしょうか。まずは、これまで表向きに報じられてきた経緯を振り返ります。
公式発表による「体調不良」という説明
2025年3月29日、ラポネは加藤心さんの活動休止を発表しました。その理由は以下の通りです。
- 体調不良が続いていた
- 医師の診断のもと、休養が必要と判断された
- 治療と休養に専念するため活動を休止する
この発表を受け、多くのファンは彼女の心身の健康を案じ、復帰を待ち望んでいました。しかし、加藤さん本人の認識は全く異なっていたのです。彼女はインタビューで「風邪すらひいていなかった」と語り、この発表自体が彼女の意思を無視して行われたものであることを明かしました。
ファンを欺くことになった「嘘」の発表
加藤さんは、休養中も復帰に向けて必死に努力を続けていました。実家のある名古屋から週に一度東京へ通い、脳に磁気刺激を与える治療やカウンセリング、ボイストレーニングやダンスレッスンまで受けていたのです。
「契約が切れるそのときまで、ずっと復帰したいと思っていました」
彼女のこの言葉は、公式発表がいかに実態とかけ離れたものであったかを物語っています。世間には「病んでしまった」というイメージが広まる一方で、本人は元気であり、復帰への情熱を燃やし続けていたのです。
文春報道で何があった?判明したCOCORO・加藤心の本当の脱退理由
2026年1月14日、文春オンラインが配信した「独占告白140分」の記事により、事態は急展開を迎えます。加藤心さんが語ったのは、事務所による信じがたい「排除工作」の実態でした。
きっかけはグループLINEの退会
事の発端は、2025年3月2日の些細な出来事でした。連日の激務で疲弊していた加藤さんは、深夜にマネージャーから大量のアンケート回答を急かされ、「ちょっと無理かも」と感じてマネージャーとメンバーが入ったグループLINEを一時的に退会しました。
これは、過酷なスケジュールに対するささやかな抵抗の意思表示であり、他の連絡手段は絶っていませんでした。しかし、事務所側これを「メンタル不調のサイン」と捉え、医療機関の受診を強く勧めたのです。
契約更新の拒否と不透明な説明
さらに衝撃的だったのは、2025年9月30日に行われた面談の様子です。加藤さんが復帰を信じてレッスンを受けていた矢先、ラポネ側は突然、来年以降の契約を更新しないことを通告しました。
その場には親会社である韓国CJ ENMの社員らが同席していましたが、契約終了の理由について問われた際に返ってきた答えは、韓国語で「ヨロガジ(色々)」という曖昧な一言でした。
「会社のルールに従っていない部分があった」と説明されたものの、具体的な違反内容は示されず、加藤さんの「戻りたい」という意思は完全に無視されたのです。これが、彼女が「不本意な脱退」に至った本当の経緯でした。
ラポネのついたやばい嘘?COCORO・加藤心の病気は虚偽診断だったのか
今回の報道で最も衝撃を与えたのが、事務所が加藤さんに告げた「病名」に関する疑惑です。
告げられた病名は「境界性パーソナリティ障害」
2025年3月24日、ラポネの社長も同席した面談で、マネージャーは加藤さんとその母親に対し、こう告げました。
「2つの病院から『境界性パーソナリティ障害』と診断されました」
境界性パーソナリティ障害とは、感情の波が激しく、衝動的な行動や自傷行為に及ぶこともある精神疾患です。しかし、加藤さん自身にはそのような自覚症状はなく、メンバーとの関係も良好でした。
カルテ開示で明らかになった「診断なし」の事実
不審に思った加藤さんは、後に弁護士を通じて受診した2つのクリニック(クリニックX、クリニックY)にカルテの開示と内容照会を行いました。その回答は、事務所の説明を根底から覆すものでした。
- クリニックXの回答:「パーソナリティー人格障害、うつ病、その他の病名での確定的診断は行っていません」
- クリニックYの回答:「境界性パーソナリティー障害の診断はしておりません」
さらに、心理検査の結果には「現在の健康状態は良好と思われます」と記されていました。つまり、ラポネが主張した「医師の診断」も「病名」も、真っ赤な嘘だった可能性が極めて高いのです。
COCORO・加藤心のマネージャーが医師に秘密文書を渡した?そこに書かれた内容は?
では、なぜ医師は診断していない病名が、事務所から本人に伝えられたのでしょうか。そこには、マネージャーによる恐るべき「工作」疑惑が存在しました。
医師に手渡された「本人閲覧禁止」のメモ
加藤さんがクリニックXを受診する直前、同行したマネージャーが医師にこっそりと「秘密文書」を渡していたことが判明しました。その文書には、「本人、保護者には見せないように」との注意書きと共に、加藤さんの「異常行動」が列挙されていたといいます。
捏造された「異常行動」の数々
その文書に書かれていた内容は、あまりにもショッキングなものでした。
- 「発狂したり、外に走って出て行ったりする」
- 「泣きわめく」
- 「包丁を持って死ぬと発言する」
加藤さんはこれらを「全くの虚偽」と完全否定しており、彼女をよく知る関係者も「そのような衝動的な行動を取ったことはない」と証言しています。医師はカルテの中で、この文書を読めば境界性パーソナリティ障害が当てはまると考えやすいと発言していましたが、それはあくまで一般論であり、加藤さんへの診断ではありませんでした。
事務所側は、この「秘密文書」を使って医師の判断を誘導し、既成事実として病気を作り上げようとした疑いが持たれています。
COCORO・加藤心を追い詰めたマネージャーは誰?名前の特定はされているのか
これほどの行為を行ったマネージャーとは一体誰なのでしょうか。
報道では「チーフマネージャー」の存在が浮上
文春の記事では、特定の個人名は伏せられていますが、「チーフマネージャー」を含む複数のマネージャーが関与していたことが示唆されています。特にチーフマネージャーは、休養中の加藤さんの部屋にノックもせずに入り、「こんな暗いところにいるから頭おかしくなっちゃうのよ」と暴言を吐いたとされています。
度重なるパワハラと人事異動
関係者の証言によると、このチーフマネージャーは度重なるパワハラめいた言動が問題視され、2026年2月の人事異動で担当を外れることになっているとのことです。しかし、加藤さんにとっては時すでに遅く、心に深い傷を残す結果となりました。
また、冷蔵庫の中身やゴミ箱まで漁る過度な監視体制も敷かれており、加藤さんはこれに対して「プライバシーに配慮してほしい」と改善を求めていましたが、それが逆に「反抗的」と捉えられた可能性があります。
虚偽診断に関与?Yクリニックの医者は誰?病院の実態とは
加藤さんが受診させられた「クリニックX」と「クリニックY」についても、具体的な名称は明かされていません。
短時間の問診で下されようとした診断
加藤さんの証言によれば、クリニックXでは30分程度、クリニックYでは15分程度の問診を2回受けただけでした。精神科医の専門的な見解では、境界性パーソナリティ障害のような複雑な診断を初診や短時間の問診で下すことは現実的に困難とされています。
医師も困惑した事務所の対応
加藤さんがセカンドオピニオンを経て再度クリニックYを訪れた際、医師は「何らかの病名を明示したわけではない」と困惑し、「仕事を続けることは不可能だと会社には伝えていない」と語ったそうです。
このことから、病院側が積極的に加担したというよりは、マネージャー側が医師の言葉を都合よく解釈し、あるいは「秘密文書」を用いて診断を誘導しようとした構図が浮かび上がります。
ラポネとはどんな事務所で社長は誰?事業内容と企業体質
今回の騒動の舞台となった「株式会社LAPONE GIRLS」とは、どのような組織なのでしょうか。
吉本興業とCJ ENMの合弁会社
ラポネは、日本の吉本興業と韓国のエンターテインメント大手CJ ENMが共同で設立した会社です。「PRODUCE 101 JAPAN」シリーズから誕生したJO1やINI、そしてME:Iなどが所属しています。
社長と組織体制
現在の社長は崔信化(チェ・シンファ)氏です。日韓のエンタメノウハウを融合させ、グローバルな活躍を目指すことを掲げています。しかし、急速な事業拡大の裏で、タレントのケアやガバナンス(企業統治)が追いついていない現状が露呈しました。
報道によると、ラポネの幹部が親会社である吉本やCJに対し、正確な事実を伝えていなかった可能性も指摘されており、組織としての健全性に大きな疑問符がついています。
所属タレントに虚偽の病気を診断させることの法的解釈と問題点
もし報道通り、事務所が虚偽の病名をでっち上げてタレントを活動休止させた場合、法的にはどのような問題があるのでしょうか。
人権侵害と名誉毀損の可能性
専門家の見解によれば、医師の診断結果などの健康情報は「要配慮個人情報」として厳重に保護されるべきものです。本人の同意なく、しかも虚偽の内容を含んで「精神疾患で休養」と発表することは、重大なプライバシー侵害にあたります。
また、実際には健康であるにもかかわらず「精神的な病気である」という誤った情報を世間に流布することは、タレントとしての社会的評価を著しく低下させる行為であり、名誉毀損(不法行為)に該当する可能性が極めて高いと言えます。
安全配慮義務違反
事務所は所属タレントに対し、心身の健康を害さないよう配慮する義務(安全配慮義務)を負っています。しかし、今回のケースでは逆に精神的な苦痛を与え、「頭がおかしくなる」といった暴言まで吐いていたとすれば、明らかな義務違反であり、パワハラ認定される可能性も十分にあります。
ラポネが加藤心に虚偽の診断をした理由はなぜ?そのビジネス的な狙い
なぜ事務所はここまでして加藤心を排除しようとしたのでしょうか。そこには、冷徹なビジネスロジックが見え隠れします。
「扱いづらい」タレントの排除
加藤さんは韓国でのデビュー経験があり、メンバー最年長として意見を言う立場にありました。メンバーの待遇改善を求めたり、マネージャーの管理体制に意見したりする姿が、運営側には「煙たい存在」「反抗分子」として映った可能性があります。
「物言わぬ商品」であることを求める事務所にとって、正当な権利を主張するタレントは、管理コストのかかる「リスク」と見なされたのかもしれません。
イメージダウンを避けるための「病気」設定
単に「言うことを聞かないから解雇」とすれば、ファンからの反発は必至です。そこで「精神的な病気」という理由にすることで、以下の効果を狙ったと推測されます。
- タレント側の問題(自己責任)に見せかけることができる
- ファンからの同情を引きつつ、復帰できない理由を正当化できる
- 解雇ではなく「休養」として飼い殺しにし、契約満了まで時間を稼ぐ
これは、タレントの尊厳よりも自社の保身と利益を優先した、極めて悪質な戦略と言わざるを得ません。
芸能事務所は所詮ビジネス?タレント=使い捨ての商品という残酷な現実
今回のME:Iの騒動は、華やかな芸能界の暗部を改めて浮き彫りにしました。
JO1大平祥生と飯田栞月のスキャンダルも影響か
加藤さんの問題と並行して、ME:IのメンバーであるSHIZUKU(飯田栞月)さんも活動休止に追い込まれていました。その原因は、先輩グループJO1のメンバー・大平祥生さんとの「二股交際」報道でした。
大平さんが一般女性と交際しながら飯田さんに近づいたとされるこの件でも、飯田さんは被害者的な側面がありながら、結果として「規定違反」として処分を受け、最終的に脱退することになりました。ここでも、事務所内の「身内」を守るため、あるいはスキャンダルを処理するために、タレントが切り捨てられた側面が見て取れます。
夢を食い物にする構造
オーディション番組で選ばれた彼女たちは、ファン(国民プロデューサー)の投票によって夢を掴みました。しかし、一度事務所に所属すれば、彼女たちは「一人の人間」ではなく「商品」として扱われます。
利益を生まない、あるいはコントロールできないと判断されれば、ファンの想いも本人の努力も関係なく、冷酷に切り捨てられる。加藤心さんの「気持ちはことごとく踏みにじられました」という言葉は、この業界の残酷な真実を突いています。
現実的に事務所所属は他人に人生を委ねるということ?そのリスクと覚悟
今回の事件から私たちが学ぶべきことは何でしょうか。
契約という名の支配
芸能事務所との契約は、実質的に「人生の主導権」を他人に渡すことに等しい場合があります。住む場所、食べるもの、SNSの発信、そして健康状態の公表に至るまで、すべてが事務所の管理下に置かれます。
加藤さんのように、納得できない診断や発表に対して「従わざるを得なかった」という状況は、圧倒的な力関係の差を示しています。タレント側が自分の身を守るためには、契約内容の厳密な確認や、外部の専門家(弁護士など)との連携が不可欠ですが、デビューを夢見る若者にそれを求めるのは酷な現実もあります。
加藤心の新たな一歩
それでも、加藤心さんは屈しませんでした。文春への告発という形で真実を明らかにし、自身のInstagramを開設して「恩返し」を誓いました。
「だって私は元気やから!」
この力強い言葉は、理不尽な扱いに抗い、自らの足で人生を歩み直そうとする彼女の決意の表れです。ラポネという巨大な組織を敵に回してでも、失われた名誉と尊厳を取り戻そうとする彼女の姿を、多くのファンが支持しています。
ME:Iは7人体制となりましたが、去っていった4人のメンバー、特に加藤心さんが受けた仕打ちに対する説明責任は、ラポネから果たされていません。ファンからの信頼を取り戻すことができるのか、あるいはこのまま「闇」として葬り去られるのか。今後の動向から目が離せません。